低用量ピル
低用量ピルは、排卵や子宮内膜の成熟を抑える、飲む避妊薬です。
正しく飲むことで、確実に避妊できることがメリットです。
ピルの基礎知識はこちらをご覧ください
- 避妊だけじゃない、低用量ピルの副効用
- 月経周期の安定
- 月経痛が軽減
- 月経量の減少
- 貧血の改善
- ニキビや多毛の改善
低用量ピルで避妊ができる仕組み
低用量ピルには「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」の2種類の女性ホルモンが含まれており、服用することで妊娠時と同じようなホルモンバランスを作ることができます。
そのため、身体では妊娠時と同様に、以下の反応が起こります。
- 排卵の抑制
- 精子の侵入抑制
- 受精卵の着床抑制
低用量ピルをご希望の方への注意事項
以下のような方は、ピルの処方をお断りさせていただいております。
- 前兆を伴う片頭痛がある方
- 45歳以上の方
- 高血圧や糖尿病などの病気がある方
- たばこ(10本以上/日)を吸う方
- 肥満(BMI30以上)の方
- 妊娠中または妊娠している可能性のある方
- 授乳中の方
など。
ご理解のほどよろしくお願いいたします。
タバコを吸われる方には処方できない理由
喫煙されている方が低用量ピルを飲むと、血栓症を起こす可能性が高まることがわかっています。
そのため、低用量ピルを服用する際には禁煙していただく必要があります。
この機会に禁煙してみませんか?
タバコは低用量ピルの服用ができないだけでなく、健康や妊娠した際にはおなかの赤ちゃんへの影響など、悪影響を挙げたらきりがありません。依存性のあるニコチンが含まれているため、一度吸いはじめてしまうと、止めたくても止められない方も多いのではないでしょうか。
当クリニックでは、禁煙治療も行っております。禁煙したいけど、一人では止められないという方は、当クリニックが禁煙のお手伝いをさせていただきますので、お気軽にお問合わせください。
料金のご案内
トリキュラー28 | 2,750円(税込) |
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マーベロン28 | 2,750円(税込) |
ラベルフィーユ28(ジェネリック) | 2,200円(税込) |
ファボワール28(ジェネリック) | 2,200円(税込) |
別途初・再診料がかかります
まずはお気軽にご相談ください
当クリニックでは、医師を含め全てのスタッフが女性です。
男性の目が気になり受診に抵抗がある方でも、安心してご来院ください。