生理をずらしたい受験生の方へ
受験生にとって試験当日のコンディションを整えて、試験に臨めるかはとても重要です。
しかし、女子生徒の中には試験当日と生理が重なってしまい、十分な実力を発揮できない方もいらっしゃいます。
長い受験シーズンは生理のコントロールが困難に
受験シーズンが近づくと試験当日に万全な状態で挑むために、「生理を早めたい」「生理を遅らせたい」との月経移動のご相談がございます。
もちろん、ホルモン剤を内服する事によって生理をずらすことはできます。
しかし、旅行などの日数の短い期間であれば比較的容易ですが、受験期間など日数が長い場合は生理の調整が困難になることがあります。
特に生理周期が不安定の方は、生理のコントロールが難しくなります。
また、普段規則的に生理が来る方も、受験によるストレス等で生理が不規則になることもあります。
少し早くから、受験シーズンに向けて準備しましょう
1月頃からの試験を控える受験生には8月下旬から9月頃には一度クリニックに相談頂けると、受験に向けた良い準備ができます。
一般的にホルモン剤には吐き気やむくみ、(血栓のリスクが高い方は)血栓症を起こすなどの副作用のリスクがありますので、万全なコンディションで試験当日を迎えるために、クリニックへの早めのご相談をおすすめします。